ラウンジの面接に受かるポイントは?持ち物や面接での質問も確認
ラウンジの面接に受かる人と落ちる人、どんな違いがあるのでしょうか?
- これからラウンジの面接を受ける予定。
- 面接を受けてみたいけど落ちる心配がある。
- 面接を受けてみたけど落ちた。
- ラウンジ嬢なりたい。
そんな皆さんに向けて、銀座のホステスが、ラウンジの面接のコツを徹底解説します!
この記事では、面接に行く時の服装・メイク、履歴書は必要かなどを詳しくご紹介します。
目次
ラウンジの面接の採用基準
面接を受けようか検討する際、心配なのが採用基準についてではないでしょうか。
自分でも採用してもらえるかわからないと感じると、応募を迷ってしまうこともあります。
ラウンジの採用基準として、特に重視されるのは容姿に関することです。
一般的な基準で「美人」と判断できる人は、面接に合格する可能性が高いといえるでしょう。
また、同様に体型も重要です。
全体的に見てスタイルが良い人、胸が大きい人などは面接において有利になります。
ラウンジの採用基準が高い理由とは?
ラウンジは、一般的にキャバクラやガールズバーと比較すると採用基準が高いと言われています。
そのため、難易度は上がるといえるでしょう。
これは、ラウンジの多くが富裕層の集中するエリアにあり、求められている基準が高いことが大きな理由です。
会社の経営者や有名人、芸能人なども訪れることもあるため、レベルの高い女の子が求められます。
また、ナイトワークではありますがラウンジはノルマがなく、女の子からも注目されているが働き方です。
そのため、特に条件が良いお店は応募が集中しやすく、その分女の子同士の競争率が高くなるのも採用基準が高い理由といえます。
ただ、経験者でなければ採用してもらえないわけではありません。
前述したように顔とスタイルが良い人であれば好条件で採用してもらえる可能性もあります。
ラウンジの面接時におすすめの服装と注意点
ラウンジの面接に行く際は、服装にこだわりましょう。
服装は第一印象を左右する重要なものです。
特にこだわりたいのが、お店のコンセプトに合わせるということです。
多くのラウンジではママが面接を行い、自分が運営しているお店の雰囲気に合うかどうかを判断します。
服装に関しておさえておきたい5つのポイントや注意点を紹介するので、参考にしてみてください。
1.清潔感があり好感度な服を選ぼう
服装の中でも特に重視したいのが、清潔感のある服装で行くということです。
接客業ということもあり、清潔感は非常に重視されます。
どれだけ顔やスタイルが良くても、ヨレヨレでシワだらけの服や、汚れがついているような服を着ていくとなかなか採用されません。
また、自分の体型に合わないダボっとした服も清潔な印象からかけ離れてしまうことがあるため、注意が必要です。
自分の体型に合ったものを選びましょう。
なお、髪型も服と同様に印象を左右する重要なポイントです。
髪の毛がボサボサだと清潔感がなくなってしまうので、しっかり整えていきましょう。
2.スタイルが良く見える服を選ぼう
お店側は、できればスタイルの良い女の子を採用したいと考えています。
そのため、面接に着ていく予定の服は実際に一度着てみて、スタイルが悪く見えないか確認しておきましょう。
上半身だけ写すのではなく、必ず姿見などを使って全身を確認してください。
自分にとっての武器といえる部分がキレイに見える服を選ぶことが重要といえます。
例えば、胸が大きいことに自信があるかは、胸元が強調されるような服を選ぶと良いでしょう。
下品にならないように、胸元が美しく見えるワンピースがおすすめです。
また、足の美しさをアピールするためにスキニータイプのパンツをはく方法もありますが、基本的に多くのラウンジではパンツスタイルはNGとなっています。
面接時もできればスカートやワンピースを選ぶと良いでしょう。
3.男性ウケを意識した服を選ぼう
自分にとって好きな服ではなく、男性ウケを意識した服を選んでいくと面接でもやる気が伝わります。
女性らしさを感じさせるようなものが良いでしょう。
清潔感のある服装にすることも忘れないようにしてください。
4.ラウンジの面接におすすめのメイク
面接時のメイクはあまり濃くせず、清楚系のものをイメージすると良いでしょう。
女子アナ系のメイクをイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。
キレイ系のメイクを基本とし、お店は少し暗いので普段よりも少し濃くしてみてください。
5.ラウンジの面接に受かりやすい髪型
服装やメイクには気を使う方が多いのですが、うっかり気を抜いてしまうことがあるのが髪型です。
面接の結果がよければそのまま体験入店になることも珍しくありません。
そのため、お店に出られる髪型をしていきましょう。
やはり、基本は男性ウケする髪型です。
独特なヘアスタイルよりも、ボブやストレート、ナチュラルな巻き髪などが好まれます。
また、髪色についてもラウンジの場合はキャバクラよりも落ち着いた印象を好むお客様が多いので、金髪や明る過ぎる茶髪は向いていません。
面接での合格率をアップさせるためには、黒やダークブラウンに染め直しておきましょう。
ラウンジの面接の持ち物は?
基本的にラウンジの面接で必要なものはありません。
ただ、お店によっても異なるので、電話などで面接の予約をした場合は何か必要なものがあるか確認しておくと良いでしょう。
ここでは、持ち物として履歴書が必要か、その他持っていくと良いのは何かについて紹介していきます。
ラウンジの面接で履歴書は必要?
仕事に応募する際、一般的には履歴書を求められることになります。
ですが、ラウンジの場合、提出を求められることはほぼありません。
言い換えれば、履歴書以外の部分で評価されることになります。
第一印象は特に大切なので、履歴書が不要だからといって何の対策もせずに面接に行くのではなく、イメージを膨らませておきましょう。
顔付きの身分証明書
ラウンジで働けるのは18歳以上の人です。
そのため、体験入店や本入店の際には、自身が18歳以上であることを証明しなければなりません。
必要なのは、顔付きの身分証明書です。
運転免許証のほか、パスポートやマイナンバーカードなどが挙げられます。
注意しなければならないのが、学生証についてです。
学生証の場合、顔つきのものであり、かつ大学や専門学校の身分証であることが最低条件となります。
18歳以上であっても高校生は採用できないため、高校の学生証は利用できません。
また、顔付きの学生証だけでは認められないことがあるので、保険証や住民票などを求められることもあります。
面接後にそのまま体験入店となるケースもあるので、一応持って行きましょう。
メイク道具
面接時はしっかりとメイクが整った状態で挑みたいので、メイク直しするための道具を持って行きましょう。
また、面接後に体験入店となる場合も勤務中に化粧直しをすることになります。
小さなポーチにまとめておきましょう。
口臭ケアグッズ
仕事中はお客様と会話をすることになります。
その時、自身の口臭が気になってしまうと会話に集中できません。
メイク道具を入れた小さなポーチに口臭ケアグッズを忍ばせておきましょう。
コンパクトタイプのスプレーやタブレットが便利です。
筆記用具
面接時に聞いたことをメモするため、筆記用具があると便利です。
しっかりメモを取りながら話を聞けば、やる気をアピールすることにもつながるでしょう。
また、面接後に体験入店する場合は空名刺に名前や連絡先を書いたりすることになります。
安物ではなく、文字がかすれないようにきちんとした品質のペンを持っていくのがおすすめです。
ハンカチ
面接時に聞いたことをメモするため、筆記用具があると便利です。
しっかりメモを取りながら話を聞けば、やる気をアピールすることにもつながるでしょう。
また、面接後に体験入店する場合は空名刺に名前や連絡先を書いたりすることになります。
安物ではなく、文字がかすれないようにきちんとした品質のペンを持っていくのがおすすめです。
面接官が特に重要視する5つのポイント!
面接官は、その女の子を採用するか否かを判断するために面接を行っているわけなので、さまざまなポイントに注目しています。
特に重視されるのは以下の5つです。
①笑顔
笑顔で対応できる女の子はとても魅力的に見えます。
例えば、お客様から少し失礼なことを言われただけでムッとしたり、笑顔が消えてしまったりするようではなかなかラウンジの仕事はつとまりません。
そのため、面接中は笑顔でいることを心がけましょう。
ただ話を聞いているときも仏頂面になってしまうのではなく、口元は笑顔を作ることが重要です。
②礼儀
ラウンジでは富裕層の方がお客様となることが多いため、礼儀正しいかに関しては、必ず面接で見られています。
例えば、年上に対して敬語が使えない人や、失礼な物言いをする人、最低限のマナーも理解していない人だと、採用は難しくなってしまうでしょう。
面接では「この子が実際に家で働いたらどうなるか?」を確認されています。
そのため、面接の担当者であるママなどに対して失礼な態度を取るようでは、お客様に対しても同様の態度をとると思われてしまう可能性が高いです。
面接時の挨拶も重要なので「○時から面接をお願いしておりました○○です。」と丁寧に名乗り、面接開始時は「○○と申します。今日はどうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶をしましょう。
③話し方
話し方については、基本的なマナーを守っていれば特に問題はありません。
以下のポイントを意識しましょう。
【話し方で意識したいこと】
- 相手の目を見て話す
- はきはきと話す
- ゆっくり話す
- 敬語で話す
特に緊張していると声が小さくなったり、早口になったりしてしまうことがあります。
面接前に何度か深呼吸し、心を落ち着けてから面接に挑んでみてください。
話し方に関しても面接を担当する方は「どのような感じでお客様と話すのか?」をイメージしてみています。
敬語が苦手な方も「です・ます調」は崩さないように注意し、丁寧に受け答えすることを意識していきましょう。
④所作
所作(しょさ)とは、振る舞いや身のこなしのことをいいます。
つまり、面接中にどのような態度で対応するかです。
自分のことを客観的に考えた際、魅力的に感じてもらえるような所作を心がけましょう。
例えば、背筋はしっかり伸ばして姿勢をよく座ることが大切です。
うつむきながらぼそぼそと話すのではなく、相手の目を見て自信を持って話しましょう。
挨拶をする際、しっかりとお辞儀をすることも重要です。
面接のため店を訪れた際や面接が始まった際、面接が終わった際に丁寧にお辞儀をして挨拶しましょう。
全く挨拶ができていない人と比べるととても魅力的に見えます。
また、NG行為を行わないように気をつけることも重要です。
頻繁に髪を触る、貧乏ゆすりをする、あちこちをキョロキョロと見るといった行為は落ち着きがなく見えてしまうこともあるので注意しましょう。
⑤時間が守れるか
時間が守れる人であるかも面接では見られています。
そのため、面接の時間には遅れないようにしましょう。
ただ、電車が遅れてしまった、余裕をもって足を運んでいたもののお店の位置がわからず迷ってしまったといった理由で遅れてしまう可能性もあります。
このような状況になったら、できるだけ速い段階でお店に連絡を入れておきましょう。
特にお店の場所が分からないために迷ってしまった場合は、直接場所の目印などを聞いたほうが早くたどり着ける可能性があります。
面接時間ちょうどに行くのではなく、時間よりも少し早めにお店に着くようにしましょう。
目安としては5~8分程度前です。
面接の時間に遅れずに行くことが、働き始めてからも遅刻しないことのアピールになります。
どれだけ他のポイントが良くても遅刻してしまえばその時点で不採用と決めているお店もあるので、十分注意が必要です。
ラウンジの面接でよく聞かれる質問内容を事前に把握しよう
特に初めてラウンジの面接に行く方は、何を聞かれるのか不安に感じてしまうことでしょう。
そこで、よく聞かれる代表的な質問を解説します。
自分の場合はどのように答えるかも考えてみてください。
Q.他のラウンジでの勤務経験はありますか?
他店での勤務経験があれば仕事の内容を理解していると判断されるため、経験がない人よりも有利になることがあります。
ただ、キャバクラの場合は灰皿交換やドリンク作りといった雑務も担当することになりますが、ラウンジではこれらは行いません。
そのため、ラウンジやナイトワークの経験がないからといって、それだけで大幅に不利になることはないでしょう。
「経験があると伝えておいたほうが有利になる」と考え、実際には経験がないのに嘘をついて経験者であると答えてしまうのはNGです。
信用を失うことになりますし、実際に働き始めてみれば経験があるかどうかはみていてわかります。
経験はないけどやる気があることを伝えておきましょう。
Q.時給の希望額はどのくらいですか?
多くの場合、面接では希望する時給を聞かれることになります。
ここで重要になっているのが、身の丈に合った金額です。
例えば、他店での勤務経験があり、即戦力となる人であれば8,000円以上の金額を希望しても通ることがあります。
一方で他店での経験が全くない状態で10,000円を超えるような時給を希望するのは、悪い印象を与えかねません。
紹介したように、ラウンジで採用してもらえるか否かは容姿やスタイルに左右される部分が大きいです。
そのため、美人でスタイルも良い人であれば、未経験であっても5,000円程度の時給を希望することは可能です。
一方で、何とか採用されるレベルの人の場合は3,000~4,000円程度が目安といえるでしょう。
具体的な金額はそのお店の判断によって変わってくることになります。
そのため、あまりにも高い金額を希望して相手の気分を損ねてしまうよりも「最低でもこの金額はもらわなければ困る」といった金額を希望してみてください。
そのお店の相場を調べておくのもおすすめです。
Q.週にどの位出勤できますか?
ラウンジはシフトが自由なので、働きたい時に働くことが可能です。
ただ、やはり出勤できる日数が少ない人よりも、頻繁に出勤できる人のほうが重宝されます。
滅多にシフトに入れない女の子は指名客が付きにくく、売り上げに貢献できる機会が少なくなってしまうためです。
これは、実際に出られる頻度を伝えておきましょう。
面接時には「毎日出られます」と言っていたのに、いざ採用されてみると週に1回程度しか出られないとなるとお店側も困ります。
実際に働き始めた時のことを考えて、どの程度出勤できそうか伝えておきましょう。
特にラウンジで働くのが初めての方は、仕事を覚えるまでに時間がかかってしまいます。
週にほんの数日程度しか出られないようだと戦力となるのに長くかかることになるので、初めのうちは頻繁にシフトを入れるようにしましょう。
Q.ラウンジにすぐに呼べるお客さんはいますか?
他の店で働いていた経験がある方の場合、その時のお客様を呼べるか聞かれることがあります。
もちろん、すぐに呼べるお客様がいると有利になりますが、いなかったとしてもそれだけで不採用になることはまずありません。
呼べるお客様がいない場合は、その他のポイントでやる気をアピールしていきましょう。
Q.お酒は飲めますか?
ラウンジはお酒を提供する場ではありますが、女の子がお酒を飲むのは必須ではありません。
体質的にどうしてもお酒が飲めないけれど、高時給を魅力的に感じてラウンジで働きたいという方もいるでしょう。
やはり、お酒を飲める子のほうが女の子のほうがお客さんから喜ばれやすいので、飲めると答えたほうが有利です。
ですが、お酒を飲めなくてもコミュニケーションを得意としていたり、その他の部分でカバーできたりすることを伝えられれば大きなマイナスにはなりません。
Q.他のラウンジの面接も受けていますか?
他のラウンジの面接を受けているか聞かれることもありますが、受けていたからといって不利になることはありません。
ただ、まだ他のお店の合否がわかっていないのに新しく面接を受ける場合は「先に面接を受けていたお店で合格だった場合はうちを断られてしまうかもしれない」といった気持ちは働くでしょう。
一般的にはちょっとした世間話のような話として振られることが多いので気にする必要はありませんが、他店の面接も受けている場合は素直に伝えておくと良いでしょう。
Q.体験入店を希望する日はいつですか?
面接の後は体験入店を経て本入店となります。
ただし、面接の際に体験入店の希望日を聞かれたからといって、面接を突破できたとはいいきれません。
体験入店の希望日を聞かれた場合、以下のような理由が考えられます。
【主な理由】
- ほぼ採用を決めているものの、働いている様子を見た上で判断したい
- 採用を考えているため本入店のための調整として希望日を確認したい
- 採用を見送るための流れとして伝えている
面接の結果はほぼ合格であるものの、まだ決めかねているような場合はそれを判断するために体験入店を勧められます。
希望日を伝えましょう。
また、面接の結果、採用したいと思った女の子に対しては本入店につなげるための調整として一度体験入店をお願いします。
今から体験入店できないかと聞かれた場合は、上記いずれかである可能性が高いといえるでしょう。
一方、こちらの希望日を伝えたところ「調整して後日連絡します」と言われた場合は、残念ながら採用を見送るための口実である可能性も考えられます。
ただ、担当者の連絡先などをもらえた場合は単純に日程を調整しているとも考えられるので、連絡を待ちましょう。
万全の対策をしてラウンジの面接に臨もう
いかがでしたか?
ラウンジで働きたいと考えている方のため、面接の内容や、受かるためにおさえておきたいポイントを紹介しました。
採用基準や、どのような質問をされるのかなどもご理解いただけたかと思います。
ラウンジの仕事は採用基準が高いといえますが、しっかりと準備をして挑みましょう。
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10年以上港区を中心にラウンジ・キャバクラ・クラブ・ガールズバー紹介していた経験からライターに転身。
ナイトワークで働く女性の悩みや知りたいことに誰よりも知見があります。
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