ラウンジ嬢とは?ラウンジの魅力やキャバ嬢との違いを徹底解説!
ラウンジ嬢とキャバ嬢、どちらになるべき?
ナイトワークの代表格であるラウンジとキャバクラですが、仕事内容も似ていますし、違いがよく分からない方もいるでしょう。
実はキャバクラとラウンジは似ていますが、決定的な違いがあります。
この記事では、ラウンジ嬢の概要と仕事内容、キャバクラ嬢との大きな違いを紹介しています。
目次
ラウンジ嬢とは?仕事内容を解説
まずラウンジ嬢の仕事内容について解説します。
ラウンジ嬢のお仕事は、ラウンジに訪れるお客様のお酒の相手をすることです。
ラウンジのコンセプトでは、女性もお客様扱いとなります。
席について一緒にお酒を飲んで、カジュアルに楽しむイメージが近いでしょう。
キャバクラのように接客するのではなく、あくまで女性もお店に来ているゲストとして、相席して男性を喜ばせます。
ただし最近のラウンジは、キャバクラとほぼ変わらない業態になってきており、名前が違うだけのことも多いです。
ラウンジにも指名制度がありますし、同伴やアフターもあります。
ラウンジ嬢の仕事の魅力について
ラウンジ嬢の仕事には、次のような魅力があります。
- おしゃれな環境で働くことができる
- お客様との会話が仕事の中心
- 社交性と人間関係が広がる
- コミュニケーションスキルが身につく
4つの魅力について詳しくみていきましょう
おしゃれな環境で働くことができる
洗練されたおしゃれな空間が魅力的なラウンジ。
常に掃除が行き届いていて、清潔な環境で接客ができます。
他のキャストも同じ空間で働いているので、常に人の動きや会話があり、賑やかな空気感が魅力です。
おしゃれで華やかな環境で働きたい方に向いたお仕事といえるでしょう。
店内は家具や照明などすべてに高級感がありますが、服装はきれいめの私服でOK。
キャバクラではカジュアルスタイルのお店以外は基本的にドレスを着用しますが、ラウンジはそれよりも衣装の自由度が高くなっています。
お客様との会話が仕事の中心
ラウンジでは、お客様との会話が業務の中心です。
お客様の近況を聞いたり、趣味や共通の話題で盛り上がったりしながら、飲食を楽しみます。
ラウンジ嬢はお客様ほど盛り上がらないよう、冷静さが求められますがおもてなしの意識を忘れずにいれば、スムーズで楽しいコミュニケーションがとれるはずです。
会員制のお店には、その日だけ立ち寄ってお酒を飲んでいくお客様は来店できません。
会員としてそのラウンジに通ってくれる方が来店するので、お客様との信頼関係を作りやすい点がメリットです。
社交性と人間関係が広がる
お客様との接客や、他のキャスト・スタッフとのやり取りをこなすラウンジ嬢のお仕事では、常に多くの人との出会いや交流があります。
さまざまな人とのコミュニケーションから社交性が身についていくことも、ラウンジのメリットです。
人間関係が得意ではなくても、仕事をこなしていくと自然にコミュニケーションスキルが身につくので、人との接し方や言葉遣いも向上させることができます。
仕事を続けて交流を重ねていくと、自然と出会いやつながりが増え、人脈が形成されます。
普段出会うことのない人とも出会い、交流できるのはラウンジ嬢の強みといえるでしょう。
コミュニケーションスキルが身につく
お客様とのコミュニケーションでは、相手が喜んでくれる話題や興味のある話題を提供し、相手の話を受けてさらに深く掘り下げるようなスキルが必要です。
はじめからスキルを持っている人は少ないかもしれませんが、仕事に慣れてくると自然にスキルが身につき、さまざまな会話に対して適切に対応できるようになります。
ラウンジでは一流のお客様との出会いも多いため、ラウンジ嬢のお仕事でしか体験できないハイレベルなやり取りも期待できるでしょう。
ラウンジ嬢とキャバ嬢の決定的な違いとは
ラウンジとキャバクラには、次のような違いがあります。
- お仕事の違い
- お給料の差
- 働くキャストの年齢層
- 来店する客層の違い
- ノルマに関する違い
- 服装・ヘアスタイル・メイクの違い
- シフトの柔軟性の違い
二つのお仕事はどちらもナイトワークですが、決定的な違いもあります。
ここからは、ポイントごとに違いをみていきましょう。
ラウンジ嬢とキャバ嬢のお仕事の違い
ラウンジ嬢は容姿が優れ、高いパフォーマンスを発揮できるキャストが多いためキャバクラよりも採用基準が厳しくなっています。
お店にとって、嬢はキャストの一人であると同時に、お客様と相席するゲストでもあります。
接客のお仕事はキャバクラと似ていますが、キャバクラほど売上や出勤に厳しくないため、コンセプトが合えば働きやすいと感じるでしょう。
お給料の差
キャバクラでは売上が嬢のお給料を左右し、その日の売上の5〜7割を稼ぐ(3〜5割はお店に入るお金)ケースが一般的です。
売上が多ければ多いほどお店にも嬢にも利益がもたらされ、結果を出しやすいシステムです。
ラウンジの時給は、2,000〜3,000円前後から5,000円が相場です。
高給なケースでは15,000円を超えるところもあり、数日の勤務でもまとまったお金が稼げる可能性があります。
指名を受けるとお客様のお会計の1〜2割や、ドリンクバックを受けられるお店もあるので、キャバクラほど売上を重視する必要がなく、時給制であるため、安定した収入が得られる安心感があります。
働くキャストの年齢差
ラウンジはキャバクラと同じくナイトワークのため、20歳以上(お店によっては18歳以上)から採用されるシステムです。
会員制で落ちついたコンセプトのお店が多いため、20代後半や30代のラウンジ嬢も在籍し、比較的キャストの年齢層が高いお店も見つかるでしょう。
若いキャストが人気という点ではキャバクラと共通していますが、アラサーだからといって必ず入店できないわけではありません。
割合の多い年齢層は20代(前半〜25,6歳くらいまで)といわれていますが、お店によってキャストの年齢層は変わります。
そのお店が求めるレベルや雰囲気に合えば、比較的年齢を気にせずに応募できるので、長く働きたい方にも向いているお仕事です。
来店する客層の違い
キャバクラは初めての方でも入店できるお店が多くみられますが、ラウンジは会員として特定のお店の常連になってくれるお客様が来店します。
お客様は、会員になる金銭的・時間的な余裕があるため、キャバクラとは違った雰囲気があります。
マナーやコミュニケーションを重視し、一見さんではなく丁寧に人と接することができる方が多いので、キャストには上品で丁寧なコミュニケーションが求められるでしょう。
ノルマに関する違い
キャバクラは売上が多いキャストほど、お給料の金額も大きくなります。
一度に数百万〜数千万円を売り上げるようなキャストも少なくありませんが、ノルマが課せられているお店が多いため、どのキャストも売上を上げるために一生懸命働かなければなりません。
ラウンジの場合は、厳しいノルマがなく時給制で働けるお店が多いことから、目の前のお仕事に集中しやすいメリットがあります。
ただし、ラウンジにまったくノルマや目標がないというわけではありません。
お客様から指名を獲得することは、どのお店にも共通しているため、売上があるキャストほど重宝されます。
服装・ヘアスタイル・メイクの違い
キャバクラでは基本的にドレスを着用し、髪型やメイクも華やかさが求められます。
お店のコンセプトに合う服装を意識し、お店が服装を指定することも多く、指定されたテイストのドレスや服を着こなせることが条件です。
一部、私服が許可されているお店もありますが、売れっ子のキャストだけが私服を許可されるなど、服装の自由度が高いとはいえません。
また、キャバクラではヘアメイクが必須で、忘れると罰金を請求されることがあります。
当日欠席や無断欠席、遅刻といった出勤に関するルールは一般的ですが、ヘアメイクにも罰金が適用されるケースがあるのです。
ラウンジは、お店のコンセプトに沿っていれば私服のままで勤務できます。
高価なドレスを買う必要がなく、清潔感のある服装とヘアメイクを意識していれば問題ありません。
首から肩、胸元や背中に露出が多いドレスを無理に着用する必要がないため、露出を抑えたい方にはラウンジが向いています。
シフトの柔軟性の違い
ラウンジは1週間ごとのシフト制や数時間(20〜23時など)の勤務のほか、完全自由出勤のお店もあります。
働きたい時に働けるお店ならダブルワークや昼職を辞めた直後のつなぎにもしやすく、シフトの柔軟性が魅力的です。
キャバクラは競争相手が多く、売上を上げなければ収入にならないため、シフトや出勤時間が厳しく管理されています。
キャスト全員がシフトを提出して、その後はシフト通りに出勤します。シフトの変更が認められないお店もあります。
ラウンジではキャストが足りていないときにも出勤できる場合があり、空いているときにお店に顔を出して稼ぐといった働き方も可能です。
今話題の港区ラウンジについても押さえておこう
港区ラウンジは、東京都港区六本木、赤坂エリアを中心とした会員制ラウンジです。
高級感のある雰囲気が特徴で、ラウンジ嬢が落ちついた雰囲気の中でお客様とのコミュニケーションやお酒の場を楽しみます。
港区というトレンド感のある立地と、一流のラウンジ嬢が多く集まるため、著名人や有名人が訪れることも。
特別なイベントやパーティが華やかに催されたり、インフルエンサーがラウンジでのひとときを発信したりと、メディアやSNSでも取り上げられることが多い場所です。
ハイクラスのお客様をおもてなしするために、キャストであるラウンジ嬢も華やかな女性が集まります。
周りのキャストからの良い刺激や、ハイステイタスなお客様との出会いも期待できるでしょう。
ラウンジのお仕事自体は激しい労働ではなく、ゆったりとした空気感の中でお客様とのコミュニケーションを楽しみます。
華やかな空間に憧れている方や、ファッション・メイク・コミュニケーションスキルを洗練したい方にも向いている環境です。
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ラウンジ嬢に向いている女性とは?
ラウンジ嬢に向いている女性には、いくつかの条件が挙げられます。
- 外見が良い・素質がある
- コミュニケーションが好き
- いろいろな人と交流できる
- ナイトワークに抵抗がない
- お酒が飲める・お酒に強い
- 自分磨きが好き・抵抗がない
華やかな場所にふさわしく、ラウンジ嬢にも相応の素質が求められます。
外見が高級感をまとえる雰囲気やスタイルであること、ラウンジ嬢としてのメイク・服装が似合うことはどのお店でも必要とされる条件です。
人との交流が多いお仕事のため、「知らない人との会話ができる」「異業種・異なる立場の人とも自然に接することができる」「コミュニケーションが好き」といった方にも適しています。
ただし、ラウンジはナイトワークのため夜のお仕事に抵抗がない方に限られます。
お店ではお酒が提供され、嬢もお客様のお相手をするために軽く口をつけなくてはなりません。
お酒が好き・強い・飲みながらでも会話できる…といった方が歓迎されます。
入店後はラウンジ嬢としての雰囲気や外見、対応力を磨いていきますが、自分磨きに抵抗がなく好きだという方は、お店の求めるイメージに合わせて自分自身をアップデートできるでしょう。
ラウンジ嬢として採用率を上げるためのコツ
ラウンジ嬢として採用率を上げるために、次の4つのコツを意識してみてください。
- 面接対策を万全に
- 自分に合った店舗を選ぶ
- 体入時の接客、マナーに気を付ける
- 求人のプロに相談する
基本的にラウンジは求めるキャストのレベルが高い傾向にありますが、店舗によって採用の基準が変わるため、よく対策をしてお店の傾向を確認しましょう。
面接対策を万全に
会員制のラウンジでは、ハイクラスな客層に合わせてキャストの採用基準が設定されています。
しかし、必ずしも容姿だけを見て採用が決まるわけではありません。
キャストがもっている経験やスキル、他のキャストにはない魅力も重視されるため、面接対策はしっかりと行いましょう。
具体的には、これまでに経験してきた職種やナイトワークの経験、特技や自己PRといった部分です。
接客業のため、正しい言葉遣いや明るい表情もチェックされます。
自分に合った店舗を選ぶ
ハイレベルのラウンジへ応募するときは、そのお店の基準に合っていなければなりません。
少しでも基準を満たせる自信がないときは、自分のカラーに合ったお店を選んで面接を受けましょう。
ラウンジの激戦区(店舗数が多いエリア)では、キャストの入れ替わりが激しいお店も多いため、常に求人が出ています。
店舗によっては採用基準が高くなく、アラサーの方やかわいい系の方など、いわゆるラウンジ嬢の定番イメージと異なるキャストも採用されることがあります。
容姿やキャラクター、魅力を客観的に判断し、自分のカラーに合うお店を選んでみてください。
体入時の接客、マナーに気を付ける
体験入店(体入)が決まったら、まずは接客やマナーを見られます。
気が緩んだタイミングでは普段の癖が出てしまうものですが、面接官に暗い表情や失礼な対応をとらないように注意しましょう。
せっかく体入が決まったのに、マナーの悪さで落ちてしまう場合があります。
お客様と接するときには、特に丁寧な対応を意識したいところです。
ラウンジには大きな声で騒いで盛り上がるような接客方法を好まないお客様も来店するため、失礼と受け取られないように相手の立場に立った応対を意識しましょう。
求人のプロに相談する
初めてのナイトワークやラウンジへの応募では、方法がわからず困る方もいるでしょう。
そこで、求人のプロへの相談がおすすめです。
会員制ラウンジなどの求人を専門に扱うサービスでは、応募の仕方や意識したいポイント、勤務前に気になっていることを質問できます。
経験豊富なスタッフが、応募者からの質問に答え、求人内容を確認してアドバイスを行います。
応募前に不安を解消しておきたい方は、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。
ラウンジ嬢の仕事についてよくある質問
ラウンジ嬢の仕事について、よくある質問をみていきましょう。
- 営業時間(LAST)について
- お客様とのプライベートのやり取り
- お客様とのアフターは必要?
- 具体的に何歳まで働ける?
- 採用されやすい容姿のレベルは?
営業時間は「LAST」と書かれることもあります。
お店によっても違いますが、20、21時から23〜3時までと幅があります。
お客様からのリピートを得るためには、LINEの交換をするほうが効果的です。
お店でしか会えない関係性の場合、お客様が他のお店に移ってしまう可能性があるからです。
アフターは必須ではありませんが、LINEと同じく指名を獲得するために、時間を見つけて対応したほうが良いでしょう。
採用可能な年齢は、20歳(お店によっては18歳)から30代までです。
30歳を超えても働けますが、容姿を維持できる方が優先されます。
ラウンジ嬢のキャリアパスについて
ラウンジ嬢は短期的なお仕事としてだけではなく、人生の目標を達成するための方法としても注目されています。
2つのキャリアパスについてみていきましょう。
ラウンジ経験を活かした転職先
ラウンジでの経験を活かして、接客業や飲食業、営業といった職種を目指すことができます。
容姿を磨いてきた方は、接客技術や対応力の高さに加えて容姿でも昼職に採用される可能性があります。
ラウンジのお仕事で出会ったお客様からさまざまな業界や仕事の話を聞いておくことで、将来の転職についてもイメージしやすくなるかもしれません。
芸能界や、他分野への進出
ラウンジ嬢はすぐれた容姿をもち、退店後も洗練された外見をキープしている方が多くいらっしゃいます。
そのため、芸能界やモデル業といった華やかな職種へ進出する方もいます。
はじめから芸能人になることは難しくても、SNSや動画配信サービスを活用してインフルエンサーになったり、ナイトワークのコンサルタントとして活躍するなど、新たな道も模索できるでしょう。
ラウンジバイトがオススメするラウンジ
▶︎カンナ
▶︎ベッカン
▶︎アジト
▶︎5LDK
▶︎センサー
▶︎24ラウンジ
▶︎インク
▶︎エル
▶︎ボックス
▶︎テラス
▶︎アチェロ
▶︎セゾン
▶︎一期一会
▶︎ミリオン
▶︎ゼットラウンジ
▶︎アンジェロラウンジ
▶︎チケッツ
▶︎38°(サンパチ)
▶︎ヴァレラ
▶︎インタイトル
▶︎ガストン
▶︎リリス
▶︎エンカウンター
▶︎LP東京
▶︎上野クラス
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ラウンジ嬢とキャバ嬢の違いについてまとめ
今回は、ラウンジ嬢とキャバクラ嬢のお仕事について、違いや特徴を紹介しました。
接客という点では共通していますが、ラウンジでは一定の基準に基づいてキャストが採用され、お仕事の自由度が比較的高いというメリットがあります。
キャバクラよりもゆったりしたペースで働きたい、容姿を活かしたい、またはキャリアパスが決まっていて将来に向けて自分を磨きたいという方は、ぜひ自分に合ったラウンジのお仕事を探してみてください。
サービスの流れ
10年以上港区を中心にラウンジ・キャバクラ・クラブ・ガールズバー紹介していた経験からライターに転身。
ナイトワークで働く女性の悩みや知りたいことに誰よりも知見があります。
この経験を活かし、少しでもナイトワークに興味を持って頂けると幸いです!