色管理ってなに?キャバ嬢が体験した色恋管理
「色管理って何?」
「黒服が私にだけ優しい、これって色恋管理?」
色恋管理とは、黒服やキャバ嬢をコントロールするための手段です。
恋心を利用してキャバ嬢にやる気を出させる方法で、キャバ嬢側にメリットはありません。
この記事では、色恋管理の概要やデメリット、キャバ嬢が受けた色恋管理の実態を紹介します。
最後まで読めば、キャバ嬢が色恋管理を受け入れる危険性に気づけるはずです。
目次
色恋管理とは
色恋管理(色管理)とは、黒服がキャバ嬢が自分に好意を持つよう誘導し、恋心を利用してコントロールすることです。
キャバ嬢といえど女性なので、好きな人のいう事は素直に聞きます。
彼の顔を立てるために勤怠をよくしたり、売り上げを上げたりします。
また、色恋管理することでキャバ嬢がお店を簡単にやめないようにする効果も。
要は、黒服としては色恋管理でキャバ嬢をコントロールして、お店の利益になるようにしているだけです。
本心でキャバ嬢が好きなわけではないため、『使えない』と思われると、あっさり冷たくなります。
あくまで仕事上の管理の一環として、あなたの恋心を利用しているに過ぎない点に注意しましょう。
色恋管理にはデメリットしかない
筆者も黒服から色恋管理されていた時期があります。
一応No.1だったので、お店的には色恋をかけて管理して、やめさせないようにしたかったのでしょう。
黒服からの色恋管理を受け入れるのは、キャバ嬢にとって非常にリスクが高いことです。
仮に相手を好きになってしまったとしても、相手の手のひらで転がされないようにしましょう。
①お店で風紀とみなされること
まず1つ目のデメリットは、お店で風紀とみなされること。
基本的にキャバクラでは、黒服とキャストの恋愛は禁止です。
お店によっては、風紀がバレると罰金を取られます。
仮に色恋管理で騙されていたとしても、あなたが恋心を持って相手を受け入れたのは事実なので、問答無用でペナルティを受けるでしょう。
②あなたが傷つく可能性が高い
2つ目のデメリットは、あなたが傷つく可能性が高いことです。
色恋管理してくる黒服は、以前から同じような手口を使ってキャバ嬢を管理しています。
同じ店の中で、複数の女の子に対して色恋管理している可能性も。
自分が彼女だと思っていたのに、他の女の子と関係を持っていたら、ショックですよね?
仮にあなただけ管理していたとしても、あくまで管理であって、本当にあなたを好きなわけではありません。
店を辞めて彼と結婚したいと思ったとしても、その願いは叶わないでしょう。
③女性同士のトラブルに発展しやすい
3つ目のデメリットは、女性同士のトラブルに発展しやすい点です。
他のキャストから見れば、色恋管理されている女性はエコ贔屓されていると思われます。
そのため、他のキャストから妬まれたり、陰口を言われてお店で働きづらくなるかもしれません。
また、黒服が複数のキャバ嬢を同時に管理していた場合、女同士の争いが勃発します。
④仕事へのモチベーションがなくなる
4つ目のデメリットは、色管理によって仕事へのモチベーションがなくなる可能性があることです。
好きな人ができると、他の男性に愛想を振り撒くのが嫌になってしまいます。
黒服と恋愛すると、彼氏が目の前にいる状態なので、通常通りの接客ができません。
そのため出勤したくなくなり、お客様が来てもいつも通り接しにくくなるでしょう。
以上のように、黒服の色恋管理を受け入れても、メリットはキャバ嬢側にはありません。
逆に仕事を頑張れる人もいますが、ほとんどの場合はメンタルに不調をきたします。
元キャバ嬢が語る色恋管理体験談
最後に、筆者が経験した色恋管理体験談を紹介します。私が大衆キャバクラで働いていた時、黒服に色恋管理されていました。
歌舞伎町から小さめのお店に移籍した私は、お店にとっては期待の新人。黒服がすごく優しくしてくれて、最初は単純に嬉しかったんです。
しかし徐々に、黒服が私に対して気を持たせるようなことを言うようになりました。
仕事終わりにご飯行こうと誘われて、業務の話かと思って行ったところ、恋人はいるかなどを探られて「この人私のこと好きなのかな?」と意識するように。
LINEで出勤前に「今日も会えるの楽しみにしてる」なんていわれて浮かれてました。
私も黒服に会いたいので、毎日出勤するように。
今思えば、出勤すれば黒服に会えて、仕事終わりにご飯に誘われるかもしれないって思っていたんですよね。
狙い通り黒服は、私が出勤した日だけご飯に誘ってきました。
私はまんまと策にハマり、出勤日数を週3から週5に増やしました。
ですが、黒服から「付き合おう」といわれないので徐々に不安になり、私は彼に執着するようになってしまったんです。
そんな時に、たまたま店を休んだ日に店の近くを通りがかり、彼が他のキャストと腕を組んで歩いているのを目撃。
その子は最近入った新人で、可愛くて売り上げが上げられそうな女の子でした。
ショックで店に行けなくなり、売り上げも上げられなくなった私に、黒服は一切連絡してこなくなってしまったんです。
そこで店で仲が良かった女の子に相談したところ、「色管理だよ、店中気づいてたよ」といわれました。
今まで私だけが彼女気取りで舞い上がっていて、みんなが冷めた目で見たことに気づいた私は、お店を飛びました。
以上が筆者が色恋管理を受けていた時の体験談です。
私もウブだったのかもしれませんが、キャバ嬢って意外と孤独な職業なので、身近な黒服に優しくされると弱いんですよね。
みなさんも色恋管理される可能性はあるので、私の二の舞にならないように気をつけてほしいと思います。
まとめ
黒服によるキャバ嬢の色恋管理は、キャバクラでは結構おこなわれています。
店側が黙認しており、グルになっている場合もあるので注意しましょう。
色恋管理を真に受けても、メリットはありません。
むしろトラブルに発展するリスクの方が高いので、黒服を100%信じないこと。
本当にあなたをサポートしてくれる黒服は、色恋管理ではなく、仕事のパートナーとして接してくれます。
売り上げを上げてキャバクラで頑張りたいなら、色恋管理に惑わされることなく、仕事の自覚を持って働きましょう!
LINEを追加したらスタンプを送ってくださいませ!
担当者から返信があるので、希望の日時をお伝え下さい!
1人で不安な方はお友達も一緒で構いませんのでお気軽にお問い合わせください!
サービスの流れ
10年以上港区を中心にラウンジ・キャバクラ・クラブ・ガールズバー紹介していた経験からライターに転身。
ナイトワークで働く女性の悩みや知りたいことに誰よりも知見があります。
この経験を活かし、少しでもナイトワークに興味を持って頂けると幸いです!